T601 壺を作る のYouTubeチュートリアルビデオです。
作業の説明は入れていません。このブログで確認しながら見ていただければ幸いです。
TATARA/ROKURO Pro/SHIBORI/NOMIでスカルプテッドプリム(Sculpted Prim)を作る方法を紹介します。また,SOMATOでスカルプテッドプリムのテクスチャを作る方法も説明します。
以下のような壺を作っています。
保存する前にSetupを確認しましょう。
FileメニューのSetupを選択します。
表示されたダイアログで,TGA Save Sizeを64x64に設定します。
そして,以下の項目をチェックしましょう。
-Copy Protection by transparent
プレビューのスクリーンショットによるスカルプトマップファイルの取得を防止します。
-Auto Maximize
TGAファイルで保存するときに,自動的に最大化します。
TGA File形式でスカルプトマップファイルを保存しましょう。
FileメニューのSaveを選択します。
SaveDialogのTGA Fileを選択して,ファイルを保存します。
保存したスカルプトマップファイルをセカンドライフにアップロードしましょう。
スカルプトマップファイルをアップロードするときには,必ずFileメニューのUpload Imageを使います。 スカルプトマップファイルのアップロードには10L$かかります。
まず,テクスチャーをアップロードします。
次にスカルプトマップファイルをアップロードしましょう。
プレビューで確認します。
Use lossless compressionをチェックします。
Building Block TypeをSculptedにします。
オブジェクトにスカルプトマップファイルを適用します。
オブジェクトにテクスチャを適用します。
サイズを調整します。壺が完成しました。
毎週土曜日の深夜24:00よりNagasaki Cityでチュートリアルのライブ放送をしています。
リクエストもお待ちしていますので,ぜひお越し下さい。
以下のようにプレビューで表示されている格子のテクスチャを利用しましょう。
左の端にあるTextureメニューのSaveを選択しメッシュテクスチャを保存します。
以下のようなメッシュテクスチャが保存されます。
あなたはアスペクトレートに対応したテクスチャを手に入れることができます。
メッシュテクスチャとプレビューを参考にして,ペイントツールでテクスチャを作ります。
TextureメニューのLoadを選択し,ペイントツールで作成したテクスチャをプレビューに読み込みます。
プレビューペインは以下のように表示されます。
ViewメニューのDisp Meshのチェックを外すと,あなたはメッシュの無いプレビューを見ることができます。
次回はスカルプトマップファイルを保存して,インワールドにアップロードしましょう。
以下のような壺を作っています。
ROKUROモードで壺の外側を作りましょう。
以下の図のように壺の底の部分のコントロールポイントを配置します。
以下の図の黄色のエリアにある灰色の丸いコントロールポイントを再配置します。
Edit LevelがMiddleの時も,このコントロールポイントを編集できます。
以下の図のように,内側に必要なコントロールポイントの数を決めるために壺の内側を仮に配置し,壺の上部の縁の部分のコントロールポイントを配置します。
Edit ModeのWarpを使ってなめらかに亀の外側のコントロールポイントを配置しましょう。
利用するコントロールポイントを垂直で等間隔に配置します。
編集ペインの左下にあるEdit LevelをNearに設定します。
以下の図の黄色いエリアのコントロールポイントを全て選択します。
以下の図のように選択されます。
編集ペインを右クリックして表示されるポップアップメニューのVertiacal Alignを選択します。キーボードのショートカットキーはCtrl+Eです。
編集ペインを右クリックして表示されるポップアップメニューのEqual Intervalsを選択します。
キーボードのショートカットキーはCtrl+Dです。
編集ペインの左下のEdit ModeをWarpに設定します。
以下のように編集ペインに四角のコントロールポイントが2つと丸のコントロールポイントが2つ表示されます。
以下のように選択されたコントロールポイントが壺の外側に沿うように四角と丸のコントロールポイントを再配置します。
Edit Modeの下にある○ボタンをクリックします。
すると選択されたまま,コントロールポイントの再配置が確定します。
プレビューは以下のように表示されます。
Edit ModeをNormalに設定します。
編集ペインは以下のように表示されます。
EditメニューのEqual Distanceを選択し,コントロールポイントを等間隔に配置します。
編集画面を右クリックして表示されるポップアップメニューにもEqual Distanceがあります。
キーボードのショートカットキーはShift+Ctrl+Dです。
すると以下のようにコントロールポイントは壺の側面に沿って等間隔に再配置されます。
以下の図のように壺の内側のコントロールポイントを再配置します。
次回はテクスチャを作りましょう。
以下のような壺を作りましょう。
今回から TATARA6.0を使います。
以下のような壺の側面のバックグランドイメージを用意しました。
以下のステップで壺を作りましょう。
1)FileメニューのNewでSPHEREの32x32を選択する。
2)ROKUROモードで壺の外側の形を作る。(新機能Warpモードを使います。)
3)ROKUROモードで壺の内側の形を作る。
4)TextureメニューのSaveを選択し,メッシュのテクスチャを保存して壺のテクスチャを作る。
5)TextureメニューのLoadを選択し,作成した壺のテクスチャを適用する。
6)FileメニューのSaveを選択し,スカルプトマップファイルを最大化して保存する。
TATARAはバックグランドイメージを自動的に引き延ばします。
ですから,バックグランドイメージの余白は削除してください。
FileメニューのNewを選択します。
表示されるダイアログで,SPHEREの32x32を選択しOKボタンをクリックします。
You can select オプションにsingle prim and multiple prims を指定すると複数プリムを1つの形として編集することができます。
TATARAのデフォルトの編集モードはTSUCHIモードに変更されました。ですからROKUROタブをクリックして編集モードをROKUROに切り替えます。
ViewメニューのLoad Backgroundを選択し,バックグランドイメージを表示します。
編集ペインは以下のように表示されます。
バックグランドイメージが横に拡大していることがわかります。
編集を楽にするため,Editペインの下部にあるEdit LevelをMiddleに設定します。
次回は,壺の側面を作りましょう。