2010/08/11

飛びまわる蝶を作る その3 断面をなめらかにつなぐ

以下のような飛びまわる蝶を作っています。

羽が下向きの断面を作りましょう。

SidesメニューのSelect Noneを選択し,編集の対象となる断面を表示された断面だけにします。

SidesメニューのCustomを選択します。

表示されるダイアログの左側にあるリストボックスの全ての"00"と"80"をチェックし,Closeボタンをクリックします。

プレビューペインは以下のように表示されます。選択された断面は赤い線で表示されます。

以下のように,選択された両端のコントロールポイントを,2ユニット下に移動させます。

選択された断面の両端のコントロールポイントだけが下がります。
プレビューは以下のように表示されます。

SideメニューのFolderを使って選択された断面をキーとしてオブジェクトをなめらかにしましょう。

キーとなる断面を追加するために,再びSidesメニューのCustomを選択します。

表示されるダイアログの左側にあるリストボックスの全ての"40"と"C0"をチェックし,Closeボタンをクリックします。

プレビューは以下のように表示されます。選択された断面は赤い線で表示されます。

SidesメニューのFolderを選択します。

すると,選択された断面をキーとして,選択されていない断面のコントロールポイントがなめらかに再配置されます。以下のようにプレビューが表示されます。

それを保存する前に,Setupを確認しましょう。
FileメニューのSetupを選択します。

表示されたダイアログで,TGA Save Sizeを64x64に設定します。
そして,以下の項目をチェックしましょう。
-Copy Protection by transparent
プレビューのスクリーンショットによるスカルプトマップファイルの取得を防止します。
-Auto Maximize
スカルプテッドプリムが最大化されて保存されます。

Auto Renameがチェックされるとファイルの上書きが防止されます。

TGA File形式でスカルプトマップファイルを保存しましょう。
FileメニューのSaveを選択します。

SaveDialogのTGA Fileを選択して,ファイルを保存します。

次回は,蝶のテクスチャを作ります。

関連記事