2007/11/29

スカルプテッドプリムは表示される大きさで解像度が変わる

スカルプテッドプリムは表示される大きさで解像度が変わります。

距離とサイズの両方を見て解像度が決まるようです。実は,球のオブジェクトも同様の処理がされていて,遠くから球を見るとカクカクした形に見えるのはこの影響です。また,グラフィックの設定でメッシュのスライドバーを動かして解像度が変わるようです。WikiなどではこのことをLOD(Level of Detail)と言うようです。

解像度は4段階で変わるのですが,ROKURO Proでは,解像度によりスカルプテッドプリムがどのように見えるかを一番小さい(遠く?)ときの解像度をのぞく3段階について確認することができます。メニューのView View-Level でNear Middle Far とあるのがそれです。

解像度の変化がわかりやすいような形で確認しています。


YouTubeにビデオでインワールドの様子と比較できるようにしてみました。


メッシュの線の色やコントロールポイントの形はこの解像度に対応しています。普通に見えるときにはMiddleになるので,Middleでの見え方を確認すると良いと思います。

ただし,スカルプテッドプリムを保存するときには必ずNearに戻してください。View Levelの意味を理解していただくために,Nearで表示していないときには保存できなくなっています。

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