SOMATO 2.0のもう一つの新機能はOBJファイルのテクスチャ作成です。
OBJファイルにUVマップ情報があるとき,その情報を使ってテクスチャを作ります。
この機能を使うと,アバターの服やスキンを以下のように写真を投影するように簡単に作成することができます。
アバターのオブジェクトのテンプレートはリンデンから提供されていて,以下からダウンロードできます。
http://secondlife.com/community/avatar.php
これをSOMATOで使いやすいように分割・加工します。
そして,以下のようなテクスチャを用意して,適用してみましょう。
OBJファイルと画像をを読み込み,Bakeボタンを押すと,次のようになります。
それで以下のようなテクスチャができます。
もう一つ上半身もやってみましょう。上半身のOBJファイルを読み込みます。
Bakeボタンを押すと,以下のようなテクスチャができます。セカンドライフのアバターは両腕でテクスチャを共有していますので同じになってしまいます。
ソースファイルをリセットすると,オブジェクトにテクスチャが適用される範囲を灰色で示した画像を手に入れることができますので,これを下敷きに,ライオンの顔を作ってみました。
次にイカの写真を服に適用してみました。
SOMATO 2.0を使うと,スカルプテッドプリムのテクスチャを簡単に作ることができるだけでなく,アバターのスキンや服のテクスチャを簡単に作ることができます。
発売にあわせて,アバターのテンプレートから,SOMATOで出力するための手順をご紹介する予定です。基本の姿勢の分割したOBJファイルも提供する予定です。
SOMATO 2.0は12/15発売予定で,価格は4500L$です。SOMATO 1.Xからのアップデートはちょっぴりお得な1500L$です。この機会にお試しください。