TATARA 4.0を12/15に4500L$で販売いたします。アップデート料金は1000L$です。
最終回は各モードごとに強化された機能についてお話しします。
-ROKUROモードで何も選択しない状態でShapeを使うと,全てのコントロールポイントを選んだ時と同じ動作になります。
これは選択していないと何も起きないとどう使って良いかがわかりにくいとの利用者の方々からのご意見で変更いたしました。
-ROKUROモードでクッションを作る機能が追加されました。しかしROKURO Proのクッションとは違った挙動をします。
上下のつなぎ目の部分が違います。ROKURO Proをお持ちの方は比較していただけるとうれしいです。どちらが良いというものではなくアプローチが違っていると考えていただけるとうれしいです。
-トーラスで,MAGEモードが使えるようになりました。これで指輪のバリエーションが増えるのではないかと思っています。
-MAGEモードで断面を選べる機能が追加されました。
従来は表示された2つのコントロールポイントの幅を直径とする円になるように他のコントロールポイントが再配置されていましたが,四角の断面や刀のような断面を選ぶことができます。機械の部品などに応用できると期待しています。
-WAPPAモードが完全に書き換えられました。固定されたコントロールポイントが排除され,他のモードと同様の編集ができるようになりました。
-TSUCHIモードで編集するラインを選択できるようになりました。指定したライン以外のコントロールポイントは編集されなくなります。
-Bitmapモードの操作方法が変更されました。通常のクリックで範囲指定ができるようになり,右クリックでポップアップメニューが表示されます。これにより他のモードと同じ使い勝手でBitmapが使えます。
これ以外にもOBJファイルの入出力の改良など細かな修正をしていますので,是非お試しください。12/15月曜日に公開予定です。