SHIBORIで隙間を指定せずにシュリンクしたら,以下のように足ぴったりになってしまいました。

少し隙間(Gap)を入れてやりましょう。Gapを0から増加させます。

すると,隙間のあるシューズになりました。

隙間はプラスとマイナスが指定できます。

今回は紹介しませんでしたが,ラップの方法が3種類選べます。
なめらかな形がきれいに出るProjection
角がきれいに出るNearest Vertex
その両方の組み合わせたHybrid です。

ラップファイルを保存します。FileメニューのSaveで保存できます。
SHIBORIはラップファイルをOBJファイルとTGAファイルに保存できます。

OBJファイルはTGAファイルより高い分解能で保存できますから,できたファイルにさらに手を加えるのに向いています。

TGAファイルは最大化して保存します。そのままインワールドアップロードするのに向いています。

今回は,SHIBORIではOBJファイルで保存して,TATARAで少し調整してアップロードしましょう。
TATARAでは上記の画面のようにTsuchiモードで編集することをおすすめします。
なめらかにするためにEditメニューのSmoothをかけておくと良いでしょう。
次回は,インワールドにアップロードします。