SOMATOで処理しやすいように,サクランボの形をOBJ形式で保存しましょう。
FileメニューのSaveでファイルを保存します。
OBJ File(Mesh of Triangles)を選択します。
TATARAを終了しないで,SOMATOを起動します。
SOMATOはTATARAのバックグランドイメージを使ってスカルプテッドプリムのテクスチャを作るツールです。 SOMATOはWindows版だけです。
FileメニューのOpen Object…を選択して,保存したOBJファイルを読み込みます。
以下のように,右上のZXボタンをクリックします。
SourceメニューのOpenを選択して,TATARAでバックグランドイメージとして利用したイメージを読み込みます。
SOMATOのウインドウは以下のように表示されます。
投影するイメージの位置を調整しましょう。
テクスチャの端に表示されたコントロールポイントをドラッグして,テクスチャの適用される位置を調整することができます。
右下のテキストボックスの数値で調整することもできます。
TextureメニューのSizeで,出力されるイメージのサイズを指定し,TextureメニューのResolutionで,適用するオブジェクトの分解能を指定することができます。
右上のX-rayラジオボタンをクリックして,Bakeボタンをクリックします。
以下のようにプレビューペインで作成されたテクスチャを確認することができます。
あなたが考えたとおりのテクスチャができたら,TextureメニューのSaveを選択してテクスチャーを保存します。
以下の左のテクスチャができました。つなぎ目など黄色いエリアををグラフィックツールで修正してください。軸が実にめり込んでいるために赤くなっていますので,そのエリアは緑に修正してください。グラフィックツールでテクスチャーを保存するときに,アルファチャンネルを追加しないようにしてください。
そしてテクスチャのサイズを適切なもの(例えば512x512)に変更してください。
グラフィックツールで修正されたテクスチャをTATARAで読み込みましょう。
TextureメニューのLoadで保存されたテクスチャを読み込みます。
テクスチャを確認するために,ViewメニューのDisp Meshをアンチェックします。
以下のようにプレビューペインに表示されます。
次回は,スカルプトマップファイルを保存して,2つのファイルをインワールドにアップロードしましょう。