TATARA 7.0で以下のように飛びまわる蝶を作りましょう。 
以下のようなスカルプテッドプリムを作ります。
この形はスカートのフリルなどに応用できるかも知れません。
蝶のテクスチャをスクリプトのアニメーションで動かして,蝶が飛んでいるように見せます。 
以下のステップで蝶を作りましょう。
1)FileメニューのNewでTORUSの128x8を選択する。
2)ROKUROモードでドーナツ状の円盤を作る。
3)ROKUROモードで蝶の羽が上がっている状態を作る。
4)ROKUROモードで編集する断面を選択して蝶の羽が下がっている状態を作る。
5)ROKUROモードで羽の上下の動きの基準になる断面を選ぶ。
6)Folderで選択された断面を基準にしてなめらかにする。
7)最大化して保存する。
8)蝶のテクスチャを作る。
9)スカルプトマップファイルとテクスチャをインワールドにアップロードする。
10)アップロードしたファイルをオブジェクトに適用し,スクリプトを追加する。
飛びまわる蝶を作りましょう。
TATARAを起動して,FileメニューのNewを選択します。 
Newダイアログで,TORUSの128x8を選択しOKボタンをクリックします。 
灰色の丸のコントロールポイントを自動的に再配置するため,編集ペインの左下のEdit LevelをMiddleに設定します。 
以下の図のように,ViewメニューのGridを8に設定します。 
ROKUROタブをクリックして,編集モードをROKUROに変更します。 
以下の図のように,赤いエリアの8つのコントロールポイントを選択します。 
編集ペインを右クリックして,ポップアップメニューのHorizontal Alignを選択します。 キーボードのショートカットはCtrl+Wです。
すると,オブジェクトは平らになり,Edit LevelがMiddleなので,灰色の丸いコントロールポイントは自動的に再配置されます。左端のコントロールポイントをドラッグしてオブジェクトを幅を4ユニットにします。 
編集ペインは以下の図のように表示されます。 
編集されたオブジェクトを右へ1ユニット移動します。 
プレビューペインは以下のように表示されます。 
次回は,蝶の羽を上下に折り曲げましょう。
