2013/09/17

T720 飛びまわる蝶を作る その4 インワールドへ

以下のような飛ぶ蝶を作っています。

蝶のスカルプトマップとテクスチャをインワールドにアップロードし,スクリプトを追加しましょう。

保存したスカルプトマップファイルとテクスチャをセカンドライフにアップロードしましょう。

スカルプトマップファイルをアップロードするときには,必ずUpload Imageを使います。
スカルプトマップファイルとテクスチャのアップロードにはそれぞれ10L$かかります。

テクスチャをアップロードしましょう。

BuildメニューのUpload - Image(L$10)を選択します。

テクスチャファイルを選択し,プレビューで確認した後,Uploadボタンをクリックします。

スカルプトマップファイルをアップロードしましょう。
BuildメニューのUpload ImageのUpload Image(L$10)を選択します。

Preview Image as:にスカルプテッドプリムを指定して確認します。
Use lossless compressionをチェックしてUploadボタンをクリックします。

スカルプトマップを適用しましょう。

オブジェクトをBuildして,EditフローターのObjectタブを選択し,Building Block TypeをSculptedにしてアップロードしたスカルプトマップを適用します。

Stitching TypeをTorusに設定します。

以下の図のように,蝶のスカルプのスケールを調整します。

アップロードしたテクスチャを適用します。

テクスチャタブをクリックし,アップロードしたテクスチャを適用します。

スカルプトマップとテクスチャが適用されました。

飛びまわる蝶のスクリプトを追加しましょう。

編集フローターのContentタブのNew Scriptボタンをクリックし,新しいスクリプトを追加します。

New Scriptをダブルクリックして開き,以下のように編集します。

default {
  state_entry() {
    llSetTextureAnim(ANIM_ON | SMOOTH | LOOP, ALL_SIDES, 1, 1, 1.0, 1, 0.25);
    llTargetOmega(<0.0,0.0,0.3>, TWO_PI, 1.0);
  }
}

llSetTextureAnimはテクスチャをアニメーションする命令です。
llTargetOmegaはプリムをローカルで回転させる命令です。

Saveボタンをクリックして保存します

これで完成です。

スカルプを変形して飛び方に変化を持たせたり,スクリプトを工夫してペットのような動きをつけたりできるでしょう。

毎週土曜日の深夜24:00よりFreedom Cityでスカルプテッドプリムやメッシュの話題をライブ放送しています。 チュートリアルのリクエストもお待ちしていますので,ぜひお越し下さい。

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