TATARA 7.0 と SOMATO 4.0 を使って,以下のような紙袋を作っています。
TATARAのプレビューのテクスチャーから,テクスチャは以下のような構成であることが分かります。
これにあわせて,GIMPやPhotoshopなどのグラフィックツールで次のようなテクスチャを作りましょう。サイズは512x512です。
SOMATOを使ってこのテクスチャに影を入れましょう。SOMATOはスカルプテッドプリムやアバターやメッシュのテクスチャを作成するツールです。SOMATOについてもっと詳しく知りたい方はSOMATO 4.0 チュートリアル をご覧ください。
SOMATOを起動します。
TextureメニューのSizeでテクスチャのサイズを,TextureメニューのResolutionでオブジェクトの解像度を設定します。Sizeは512x512に,Rezolitionは512に設定します。
FileメニューのOpen Objectを選んで,あなたが作成した紙袋のスカルプトマップファイルを読み込みます。
TextureメニューのOpenを選択します。
TextureダイアログでLayerにZXを設定して,OKボタンをクリックします。
光を当てる向きにオブジェクトをドラッグして回転させ,Lightボタンをクリックします。
操作ペインの右上のShadowボタンをクリックします。
して,Shade Valueを以下のように設定します。
Ambient 0.80
Diffuse 0.20
Speculear 0.00
Shading:Phong
Lighting:Phong-Blinn
Shadow: 0
AO Rate: 100
AO Rad: 50
AO Num: 50

Cancelボタンをクリックすると,テクスチャの作成を途中で中止することができます。
プレビューに影が適用されました。
あなたの気に入った影になるようにこれらを調整してください。
TextureメニューのSaveを選択し,テクスチャを保存します。
Texture Saveダイアログで,PNGファイル形式を選択して保存します。
以下のようなテクスチャが完成しました。
次回は完成したスカルプトマップファイルとテクスチャをインワールドにアップロードします。