下書きを元にワイングラスの形を作ります。
ROKURO Proを起動して,下書きに先ほど保存した画像を読み込みます。
ROKUROタブで下書きにあわせて,コントロールポイントを移動します。
ROKUROならカップの縁の部分,急激に曲がる部分にコントロールポイントを2~3個近づけて配置するのがよい手だてです。壺の縁には3つのコントロールポイントを使いましたが,あえて縁にコントロールポイントを1つしか割り当てないで作ります。その代わり,カップの縁の部分のコントロールポイントは四角のものを使いました。縁に近いコントロールポイントは,もっと縁に近づけた方がよいかもしれません。
要所要所のコントロールポイントに四角を配置し,メニューのView-View LevelをMiddleにして見え方を確認しながら作業を進めます。
ポイントは,カップの縁を薄くするのと,カップの外からワインの色をつけるのを考慮するため,カップの内と外のコントロールポイントの高さは同じにしておきましょう。
満足する形に仕上がったら,メニューのFile-SaveからTGA形式で保存します。保存するときは_SPをつけた方がよいと思います。
形はうまくいきました。次はテクスチャです。