2007/10/08

ワイングラスを作る テクスチャを作る

さてワイングラスのテクスチャを作ります。
Photoshopを使って,下のレイヤに,メッシュ画像を使い,その上のレイヤで色を塗るようにしましょう。
プレビューを見ながら,液体の部分を確認します。

X0がワインの表面
X8-X9がワインの側面 になりますね。
X0は明るい赤色で外からの光が反射したようにして,透過率も小さくし
X8-X9はX0よりも暗い赤色で,カップより少しだけ透過率を小さくします。
ガラスの部分は白色にしました。少し青みや緑色を足しても良いかもしれません。透明度はあまり高くしない方がよいようです。せめて60%くらいにしたほうがよさそうです。
なお,メッシュは2ピクセルの線で区切られていて,真ん中がブロックの境界になります。
色とアルファチャンネルを次のようにします。




色の部分

アルファチャンネル

まだ確認の段階ですから,PSDファイルで保存して,ROKURO Proでテクスチャを確認します。
Texture-Loadでテクスチャを読み込むと,アルファチャンネルの透明度も適用されていることが分かります。
ただし,アルファチャンネルの適用度はプレビューだと確認しにくいので,アルファチャンネルに塗る色の明度が256段階で100%に対応していることを考慮して色づけすることをおすすめします。

プレビューを見ながら,形の再調整をします。微調整するには,グリッドを1ピクセル単位にすると良いでしょう。

再度形をFile-Save TGA形式で上書きで保存し,PSD形式で保存したテクスチャもワイン上面に波紋をつけたりして手を加えてからTGA形式で保存し直して,スカルプテッドプリムとテクスチャをインワールドにアップしましょう。
スカルプテッドプリムをアップするときには,必ずプレビューを確認しましょう。上下逆さまになるのは仕様です。

オブジェクトに適用したら,次のようになるはずです。


さて次は,ROKUROタブの多角柱を作る機能を使って18面体の宝石を作ってみようと思います。

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