2008/07/07

3D地図を作る インワールドへ(ビュア1.19の場合)

前回スカルプマップを保存するときに以下のダイアログが表示されたと思います。

これは,保存したスカルプの縫い目がSCULPT_TYPE_PLANEなのでアップロードしたときに設定してくださいね,一度設定するとコピーしてもその設定は維持されます。 と書かれています。

今回はこの作業を説明します。

まずは,テクスチャ画像をアップロードします。縁が白になっています。アップロードする前にお好みでお絵かきソフトで色をつけてください。


次にスカルプマップをアップロードします。変形されたプリムでスカルプの形を確認することと,ロスのない圧縮を使用にチェックを入れましょう。これはNOMIの設定でスカルプマップの保存サイズを128x128以下にすると指定できます。

裏側がきちんと表示されないかもしれません。これは縫い目の設定が平面ではなくデフォルトの球形なためです。

アップロードしたらオブジェクトにスカルプマップとテクスチャを適用します。

スカルプの縫い目はビュア1.19ではスクリプトでしか設定できません。ですので,オブジェクトのコンテンツタブで,新しいスクリプトボタンを押します。


そして,スクリプトを http://rokuro.slmame.com/e234760.html のFAQにあるように,以下のコードをコピーし保存ボタンを押して保存します。

default
{
state_entry()
{
list src = llGetPrimitiveParams([PRIM_TYPE]);
list dst = llListReplaceList(src, [PRIM_SCULPT_TYPE_PLANE],2,2);
llSetPrimitiveParams([PRIM_TYPE] + dst);
llSay(0, "PRIM_TYPE_SCULPT is changed to PRIM_TYPE_PLANE");
llRemoveInventory(llGetScriptName());
}
}


すると縫い目が適用した後,自動的にスクリプトは削除されます。

これで3D地図は完成しました。


ですが,現在RCのビュア1.20だともっと簡単に設定できます。次回この方法について説明します。

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