2009/02/18

アクセサリを作る その1 断面を作る

今回は以前ROKURO Proで作ったアクセサリ(オープンハート)をTATARAで作ります。

縫い目のタイプにトーラスを使って断面に変化を持たせ以下のようなアクセサリを作ります。


下絵には,ROKURO Proでオープンハートを作ったときと同じものを使います。


作成の手順は以下の通りです。
1)ROKUROモードでリングの断面を加工する
2)MAGEモードで下絵を読み込み加工する
この手順を逆にするとうまくいきません。それはROKUROモードが回転軸を中心とした座標で全体を変形するので,今回のような形では思わぬ変形になってしまうためです。ちょっと大変ですが,MAGEモードで編集した後はROKUROモードを使わずにTSUCHIモードで編集することをおすすめします。

まずは,FileメニューのNewでTorusの32x32を選びます。


次にROKUROモードで断面を加工します。上下を水平になるようにして,上側に溝を2つ入れます。

まずは水平にしたい範囲を選びます。コントロールポイントのないところをクリックしてドラッグすると点線の四角が表示され,範囲指定できます。


そして,CTRL-Dを押すか,編集画面を右クリックしてポップアップメニューを表示しEqual Intervalsを選択します。

すると,指定した範囲が等間隔になり,その結果水平になります。
下側も同様に編集して以下の図のようになるようにします。


すると,下の図のようになります。

これで断面の加工ができました。次回はオープンハートの形を作っていきます。

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