2009/03/18

シャツを作る その2 DAZ Studioで手を下げる

SOMATOでシャツを作っています。

DAZ Studioが利用できるようになりました。
でも毎回毎回バレーボールのお姉さんが出てくるので,初期設定を変更します。
EditメニューのPreferences...を選択します。


Sceneタブを選び,Default SceneNoneに設定します。


次にリンデンからダウンロードしたアバターのファイルをインポートします。
アバターのファイルの取り方は以下をご覧ください。
http://kanaenet.blogspot.com/2009/03/obj_10.html

FileメニューのImportを選択します。


SL_Female.cr2を指定します。 SL_Female.objではないことに注意してください。

(CR2ファイルはPOSERのフィギュアファイルです)

すると以下のようなダイアログが表示されます。Locateボタンをクリックします。


同じフォルダにあるSL_Female.objを指定します。


すると,女性アバターがDAZ Studioに読み込まれました。


次に,アバターの腕を下げるためのパラメータを調整するタブを表示します。
ViewメニューのTabsにあるParametersをチェックします。


そして,アバターの左腕をクリックして選択します。


すると,パラメータタブに値が表示されます。SL_Female:lShldrが選択されているのがわかります。
reach down-upの値を-52.20にします。(これは別の値でもかまいません)
スライダーを動かすか,数字を書き換えることでそれを指定できます。


次に右腕をクリックして選択します。


SL_Female:rShldrが選択されているのがわかります。
reach down-upの値を52.20にします。(左腕の時の値を正にした値を指定します)


以下のように両腕が下がりました。


これをOBJファイルにエクスポートします。
FileメニューのExportを選択します。


保存するファイル名を指定します。
インポートしたのと別のフォルダで,SL_Female.objで保存しました。


すると,OBJファイルの保存オプションを指定するダイアログが表示されます。
まず,PresetBlenderを選択します。


Advancedタブを選択して,Swap Y and Z Orientation のチェックを外します。

Acceptボタンを押すと保存されます。

次回は手の下がったアバターOBJファイルをObjCutでテクスチャ単位に分解し,SOMATOで上半身を読み込んでテクスチャを作る基準になるファイルを作ります。

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