2009/04/24

4枚の葉を作る その3 テクスチャを作る

以下のような4枚の葉を1プリムで作っています。


今回はTATARAを起動したままSOMATOでテクスチャを作ります。

SOMATOを起動して,FileメニューのLoad Sculpt/OBJを選択して,先ほど保存したスカルプマップファイルを読み込みます。


次に,SourceメニューのLoadを選択して,下絵を読み込みます。


”1”ボタンをクリックして,TSUCHIモードのXYボタンをクリックしたときと同じ配置にします。

TATARAとSOMATOを使うとテクスチャの位置調整をする必要がありません。
これがこれらを使うメリットです。

4枚の葉は重なっていますので,これをまとめてテクスチャを作ります。
Bake TypeのX-rayを選択してBakeボタンをクリックします。


以下のように葉のテクスチャができました。


TextureメニューのSaveを選択し,完成したテクスチャを保存します。


このように1つの下絵で形とテクスチャを作ることが簡単にできます。
テクスチャを作った後で,葉の厚みを変えたり,葉の位置を再配置してもテクスチャがずれることはありません。

もしも葉の裏側に別のテクスチャを指定したいときには,表と同じサイズで同じ形のテクスチャを作り,SOMATOで同様の作業をして2つのテクスチャを1つにする作業をします。

次回は,このテクスチャをTATARAに読み込んで,葉の厚みを薄くし,再配置します。

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