2010/07/12

島を作る その1 構想と収集

NOMI3.0で以下のような島を作りましょう。

以下のステップで島を作りましょう。
1)島の地形データをダウンロードします。
2)地形データからBIL2BMP(フリーウエア)でNOMIで利用する高さの画像とテクスチャー画像を作成します。
3)NOMIでテクスチャー画像を読み込みます。
4)島の輪郭を作ります。
5)高さ画像を読み込みます。
6)テクスチャー画像を読み込みます。
7)テクスチャとスカルプトマップを保存してインワールドにアップロードします。

島の地形データを探しましょう。

GLOBEプロジェクトの1kmメッシュを使いましょう。Sculpted Primは最大で33x33のメッシュしか使えませんので広い範囲を作りたいときにはGLOBEで十分です。
GLOBEプロジェクトから希望範囲を指定して地形データをダウンロードするにはJavaをインストールしておく必要があります。事前にインストールをお願いします。Javaをインストールしたくない場合には,緯度経度の範囲を指定してデータを切り出すことができますので,事前に利用したい島の緯度経度を調べてください。
このデータを使って販売する商品を作るときにはNASAの著作権について調べて判断してください。
参考:JPL Image Use Policy
http://www.jpl.nasa.gov/images/policy/index.cfm

GLOBEのWebページにアクセスします。
http://www.ngdc.noaa.gov/mgg/topo/globe.html
(このページのデザインは変更されるかもしれません)
世界地図の左下の Get GLOBE Data Online をクリックします。

Select your own area をクリックします。

Choose Your Type Of Area Selection の Map-Based (uses a Java applet) を選択すると地図が表示されます。

希望する範囲をZoomInボタンやマウスでドラッグして指定します。

Javaをインストールしていない場合にはそのまま,緯度経度を数値で入力して範囲を指定します。どちらの方法でも範囲が広くならないよう注意してください。
オプションはダウンロードするファイル名以外は変更しないでください。Get Dataボタンを押すと,サーバ側でファイルが生成されダウンロードページが表示されます。

.bin と .hdr を右クリックしてリンク先をダウンロードします。

次回はあなたがダウンロードしたデータからNOMIで利用できる高さイメージとテクスチャを作りましょう。

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