2010/07/23

サクランボを作る その3 SOMATOでテクスチャを作る

TATARAとSOMATOを使って,以下のようなサクランボを作っています。

SOMATOで処理しやすいように,サクランボの形をOBJで保存しましょう。

OBJファイルの保存はAuto Maximizeオプションを適用されません。
FileメニューのSaveでファイルを保存します。

OBJ File(Mesh of Triangles)を選択します。

TATARAを終了しないで,SOMATOを起動します。
SOMATOはTATARAのバックグランドイメージを使ってスカルプテッドプリムのテクスチャを作るツールです。

FileメニューのLoad Sculpt/OBJを選択して,保存したOBJファイルを読み込みます。

SourceメニューのLoadを選択して,TATARAでバックグランドイメージとして利用したイメージを読み込みます。

SOMATOのウインドウは以下のように表示されます。

投影するイメージの位置を調整しましょう。

SourceメニューのShow Adjustment Paneを選択します。

表示されたShow Adjustment Paneのボタンをクリックして,イメージの位置を調整します。

右上のペインのX-rayラジオボタンをクリックして,Bakeボタンをクリックします。

以下のようにプレビューペインで作成されたテクスチャを確認することができます。
イメージのZoomやOffsetを調整して,Bakeボタンを押してください。
あなたが考えたとおりのテクスチャができたら,TextureメニューのSaveを選択してテクスチャーを保存します。

以下のようなテクスチャができました。つなぎ目など黄色いエリアををグラフィックツールで修正してください。軸が実にめり込んでいるために赤くなっていますので,そのエリアは緑に修正してください。グラフィックツールでテクスチャーを保存するときに,アルファチャンネルを追加しないようにしてください。

グラフィックツールで修正されたテクスチャをTATARAで読み込みましょう。

TextureメニューのLoadで保存されたテクスチャを読み込みます。

テクスチャを確認するために,ViewメニューのDisp Meshをアンチェックします。

以下のようにプレビューペインに表示されます。

次回は,スカルプトマップファイルを保存して,2つのファイルをインワールドにアップロードしましょう。

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