以下のような壺を作りましょう。
今回から TATARA6.0を使います。
以下のような壺の側面のバックグランドイメージを用意しました。
以下のステップで壺を作りましょう。
1)FileメニューのNewでSPHEREの32x32を選択する。
2)ROKUROモードで壺の外側の形を作る。(新機能Warpモードを使います。)
3)ROKUROモードで壺の内側の形を作る。
4)TextureメニューのSaveを選択し,メッシュのテクスチャを保存して壺のテクスチャを作る。
5)TextureメニューのLoadを選択し,作成した壺のテクスチャを適用する。
6)FileメニューのSaveを選択し,スカルプトマップファイルを最大化して保存する。
TATARAはバックグランドイメージを自動的に引き延ばします。
ですから,バックグランドイメージの余白は削除してください。
FileメニューのNewを選択します。
表示されるダイアログで,SPHEREの32x32を選択しOKボタンをクリックします。
You can select オプションにsingle prim and multiple prims を指定すると複数プリムを1つの形として編集することができます。
TATARAのデフォルトの編集モードはTSUCHIモードに変更されました。ですからROKUROタブをクリックして編集モードをROKUROに切り替えます。
ViewメニューのLoad Backgroundを選択し,バックグランドイメージを表示します。
編集ペインは以下のように表示されます。
バックグランドイメージが横に拡大していることがわかります。
編集を楽にするため,Editペインの下部にあるEdit LevelをMiddleに設定します。
次回は,壺の側面を作りましょう。