TATARA 6.0で以下のように飛ぶ蝶を作りましょう。
以下のようなスカルプテッドプリムを作ります。
この形はスカートのフリルなどに応用できるかも知れません。
蝶のテクスチャをスクリプトのアニメーションで動かして,蝶が飛んでいるように見せます。
以下のステップで蝶を作りましょう。
1)FileメニューのNewでTORUSの128x8を選択する。
2)ROKUROモードでドーナツ状の円盤を作る。
3)ROKUROモードで蝶の羽が上がっている状態を作る。
4)ROKUROモードで編集する断面を選択して蝶の羽が下がっている状態を作る。
5)ROKUROモードで羽の上下の動きの基準になる断面を選ぶ。
6)Folderで選択された断面を基準にしてなめらかにする。
7)最大化して保存する。
8)蝶のテクスチャを作る。
9)スカルプトマップファイルとテクスチャをインワールドにアップロードする。
10)アップロードしたファイルをオブジェクトに適用し,スクリプトを追加する。
飛びまわる蝶を作りましょう。
TATARAを起動して,FileメニューのNewを選択します。
Newダイアログで,TORUSの128x8を選択しOKボタンをクリックします。
灰色の丸のコントロールポイントを自動的に再配置するため,編集ペインの左下のEdit LevelをMiddleに設定します。
以下の図のように,ViewメニューのGridを8に設定します。
ROKUROタブをクリックして,編集モードをROKUROに変更します。
以下の図のように,赤いエリアの8つのコントロールポイントを選択します。
編集ペインを右クリックして,ポップアップメニューのHorizontal Alignを選択します。 キーボードのショートカットはCtrl+Wです。
すると,オブジェクトは平らになり,Edit LevelがMiddleなので,灰色の丸いコントロールポイントは自動的に再配置されます。左端のコントロールポイントをドラッグしてオブジェクトを幅を4ユニットにします。
編集ペインは以下の図のように表示されます。
編集されたオブジェクトを右へ1ユニット移動します。
プレビューペインは以下のように表示されます。
次回は,蝶の羽を上下に折り曲げましょう。