2011/10/10

T619 飛びまわる蝶を作る その1 構想

TATARA 6.0で以下のように飛ぶ蝶を作りましょう。

以下のようなスカルプテッドプリムを作ります。

この形はスカートのフリルなどに応用できるかも知れません。

蝶のテクスチャをスクリプトのアニメーションで動かして,蝶が飛んでいるように見せます。

以下のステップで蝶を作りましょう。
1)FileメニューのNewでTORUSの128x8を選択する。
2)ROKUROモードでドーナツ状の円盤を作る。
3)ROKUROモードで蝶の羽が上がっている状態を作る。
4)ROKUROモードで編集する断面を選択して蝶の羽が下がっている状態を作る。
5)ROKUROモードで羽の上下の動きの基準になる断面を選ぶ。
6)Folderで選択された断面を基準にしてなめらかにする。
7)最大化して保存する。
8)蝶のテクスチャを作る。
9)スカルプトマップファイルとテクスチャをインワールドにアップロードする。
10)アップロードしたファイルをオブジェクトに適用し,スクリプトを追加する。

飛びまわる蝶を作りましょう。
 
TATARAを起動して,FileメニューのNewを選択します。


Newダイアログで,TORUSの128x8を選択しOKボタンをクリックします。

灰色の丸のコントロールポイントを自動的に再配置するため,編集ペインの左下のEdit LevelをMiddleに設定します。

以下の図のように,ViewメニューのGridを8に設定します。

ROKUROタブをクリックして,編集モードをROKUROに変更します。

以下の図のように,赤いエリアの8つのコントロールポイントを選択します。

編集ペインを右クリックして,ポップアップメニューのHorizontal Alignを選択します。 キーボードのショートカットはCtrl+Wです。

 
すると,オブジェクトは平らになり,Edit LevelがMiddleなので,灰色の丸いコントロールポイントは自動的に再配置されます。左端のコントロールポイントをドラッグしてオブジェクトを幅を4ユニットにします。

編集ペインは以下の図のように表示されます。

編集されたオブジェクトを右へ1ユニット移動します。

プレビューペインは以下のように表示されます。

次回は,蝶の羽を上下に折り曲げましょう。

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