以下のような5枚の葉を作っています。
TSUCHIモードで葉の形を調整しましょう。
TSUCHIタブを選択し,編集モードをTSUCHIに変更します。
以下の図のように,編集ペインの左下にあるXYボタンをクリックします。Disp Edit LinesとDisp Only Surfaceはチェックを外します。
ViewメニューのLoad Backgroundを選択し,以下の図のバックグランドイメージを読み込みます。
葉の向きが違うことが分かります。これは,TOKOROTENモードとTSUCHIモードで表示の向きが違うためです。
以下の図のように,全てのコントロールポイントを選択します。
以下の図のように,選択コントロールポイントの左上をドラッグして,葉を反時計回りに90度回転させます。
以下の図のように選択されたコントロールポイントをドラッグして移動させ,バックグランドイメージにフィットさせます。
葉の中心にコントロールポイントの集中するところがあるとテクスチャが美しく描かれないので,それが目立たないように端に再配置しましょう。
以下の図のように,赤いエリアにあるコントロールポイントをクリックではなく範囲選択で選択します。重なっていて見えない葉の裏側のコントロールポイントや他の4枚の葉のコントロールポイントも選択するためです。
以下の図の赤い矢印のように,コントロールポイントをドラッグします。
灰色の丸のコントロールポイントを再配置するために,編集ペインの左下のEdit LevelをNearに設定します。
5枚の葉全てを一度に編集するために,以下の図のように,灰色の丸のコントロールポイントは範囲選択で選択します。
以下の図の黄色いエリアのコントロールポイントを再配置します。
これで,葉の形が完成しました。
このスカルプトマップファイルを一時的に保存しましょう。
ファイルを保存する前に,FileメニューのSetupで設定を確認します。
バックグランドイメージを使ってSOMATOでテクスチャを作るために,TATARAで編集した形を最大化しないで保存しなくてはなりません。
ですから,Auto Maximizeのチェックを外してOKボタンをクリックします。
FileメニューのSaveを選択し,スカルプトマップファイルを保存します。
TGAファイル形式で保存します。
TATARAは終了しないでください。
次回は,SOMATOで保存されたスカルプトマップとバックグランドイメージを使ってテクスチャを作りましょう。