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2009/05/16

プラグインの使い方 階段を作る その2

今回はROKURO Proのプラグインを使って袖のついた階段を作ります。

ROKURO Proを起動し,ToolsメニューのStairsを選択します。


Stairs TypeのOpen Stairs with sleevesを選択し,7step を選択し,Sleeves Heightをセットします。


OKボタンをクリックすると,以下のようにプレビューに表示されます。

黄色の部分はいわゆるスカルプテッドプリムの透明の壁になります。ですから,このプリムをファントムに設定し,もう一つプリムを使って人が歩く部分を作る必要があります。

FileメニューのSaveでスカルプトマップファイルを保存します。

ViewerのFileメニューのUpload Imageでスカルプトマップファイルをアップロードします。


プレビューで確認し,Use lossless compressionをチェックしてUploadボタンをクリックします。


プリムに適用して階段を上ろうとしても以下のように,段まで足が届きません。


以下のように赤色のプリムを配置し,テクスチャに透明な画像を指定します。


そして,スカルプデッドプリムの属性をファントムに設定すると,以下のように階段を歩くことができるようになります。


毎週土曜日深夜23:30よりNagasaki Cityでラジオに出演しチュートリアルをライブ中継しています。
ぜひおいで下さい。リクエストをお待ちしています。

2009/05/15

プラグインの使い方 階段を作る その1

ROKURO Proのプラグインを使って以下のような階段を2種類作ります。

ROKURO Proを起動し,ToolsメニューのStairsを選択します。

初めて利用するときに登録ダイアログが表示されますので,Serial Boxが話すパスワードを登録してください。


4種類の階段を作ることができます。
階段は13段まで作ることができますが,LODがNearでしか段が見えないので,7段を指定します。
袖付きの階段を指定したときには袖の高さを指定できます。
まずは,Stairs TypeにOpen Stairsを指定します。


すると以下のような階段ができます。


FileメニューのSaveでスカルプとマップファイルを保存し,インワールドにアップロードします。

Upload Imageでアップロードします。


プレビューで確認し,Use lossless compressionにチェックしてUploadボタンをクリックします。


プリムに適用し,それを45度傾けると上れる階段ができます。


次回は袖付きの階段を作ります。

2009/05/14

プラグインの使い方 星を作る その3

保存したスカルプトマップファイルをインワールドにアップロードします。
スカルプマップファイルのアップロードはBulk Uploadせず,Upload Imageでアップロードします。


プレビューを確認し,Use lossless compressionをチェックします。

プレビューはMiddleで表示されますので,突起が全てあるかを確認しましょう。

Middleでも突起がある星ができました。

小さくしても突起があるので,服やブーツ,めがねなどの装飾に利用できます。

次回はもう一つのプラグインStairsを使って階段を作ります。

2009/05/13

プラグインの使い方 星を作る その2

プラグインを使って簡単に星を作ることができます。
しかし,LODに弱いので,Bitmapモードの編集機能を使って少し離れても突起が減らないように編集します。

Bitmapではコントロールポイントに番号がついています。
同じ数字が以下のように2x2に配置されています。LODがMiddleのとき,この4つのコントロールポイントのうち左上の座標を使ってオブジェクトが構成されます。ですから,黄色で囲まれた4つのコントロールポイントは他の三つが同じ値であるにもかかわらず,右上のコントロールポイントが使われることになります。

これが,突起が無くなった原因です。このようなエリアが4カ所あります。

そこで,右上のコントロールポイントの座標をコピーして左上のコントロールポイントにペーストします。
以下のように27番の4つのコントロールポイントのうち右上をクリックして選択します。

そして,キーボードのCTRL+Cを押します。するとROKURO Proはこのコントロールポイントを記憶します。
ROKURO Proはコントロールポイントを一つだけコピーしペーストすることができます。

次にペーストしたい左上のコントロールポイントをクリックして選択します。


そして,キーボードのCTRL+Vを押します。すると以下のようにコントロールポイントの座標がコピーされました。


プレビューで確認すると,以下のように黄色のエリアの突起が表示されるようになったことがわかります。


同じように他の3つのエリアを修正し,スカルプマップファイルを保存するためにViewメニューのLevel of DetailのNearを選択します。


保存する前にFileメニューのSetupを選択して保存の設定を確認します。


TGA Save Sizeの64x64を選択し,Copy Protection by transparrencyをチェックします。


FileメニューのSaveを選択してファイルを保存します。


次回はインワールドへアップロードしましょう。

2009/05/12

プラグインの使い方 星を作る その1

今回はROKURO Proのプラグイン機能を使って以下のような3Dの星と階段を作ります。


まずはプラグインの多面体を選んで星を作ります。

手順は以下の通りです。
1)プラグインで星になる多面体を選択する
2)Bitmapタブで修正する
3)インワールドへアップロード

ROKURO Proを起動し,ToolメニューのPolyhedronを選択します。


するとこのプラグインを使うためのパスワード登録のダイアログが表示されます。

Serial Boxにタッチすると話すパスワードのうちPolyhedronプラグインのパスワードを入力します。

失敗すると以下のダイアログが表示されますので,再度登録してください。


成功すると以下のダイアログが表示されます。

登録手続きは,最初に利用するときだけ必要です。

OKボタンをクリックすると,設定ダイアログが表示されます。

上のトラックバーは多面体の大きさを指定します。
下のドロップダウンメニューで多面体の種類を指定します。

ドロップダウンメニューのk03で始まる一番下の項目を選択しOKボタンをクリックすると,以下のような星のオブジェクトができます。


プラグインで作られたオブジェクトを編集するためにBitmapタブをクリックします。


ViewメニューのLevel of DetailをMiddleに変更します。


するとプレビューは以下のように表示されます。黄色い部分の突起が無くなっていることがわかります。


次回はこの問題を解決するためBitmapモードで編集をします。