2007/10/03

壺を作る スケッチをなぞって形を作る

ROKURO ProのROKUROタブを使って,回転体のスカルプテッドプリムを作ります。
ろくろなのだからまずは陶芸でということで壺を作ることにしました。

いきなり画面のコントロールポイントをドラッグして形をいじっても良いのですが,まずどのような形の壺を作るのか,スケッチを描きました。

上と下を詰め,壺が真ん中に来るように位置調整をしてほぼ正方形になるように画像を加工しておきます。
次に,ROKURO Proを立ち上げて,先ほど描いたスケッチを下敷きにします。

これの縁にあわせて,コントロールポイントを配置します。

セカンドライフではスカルプドプリムは距離によって表示解像度が変わります。
近づかないと最大解像度にならないので,四角のコントロールポイントを要所に配置してください。
四角のコントロールポイントはプレビューのメッシュの黒・青・赤で引かれた線に相当します。
これで形はできました。
メニューのFile-SaveでTGAファイルで保存します。ファイル名には_SPをつけておくとテクスチャと区別できます。
次は,この壺に貼るテクスチャを作ります。



追記:この記事を書いた後で気がついたのですが,オブジェクトは縦横のサイズを変更できるので,もともとのオブジェクトのサイズをいっぱいまで使うようにスケッチを正方形いっぱいに変形しておいた方が良いのではないかと思います。例えば以下のように,

こうすると縦横比は変形しますが,適用したオブジェクトを変形して元の形にします。

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