2008/07/02

3D地図を作る 地図データを画像に変換

BIL2BMPを使って地図データを読み込むことができました。次は保存です。
BIL2BMPは高さ情報の白黒の画像とテクスチャの2つの画像を出力します。

このままのサイズだと大きすぎるので,自分が作りたいサイズに切り取ります。
マウスのクリックとドラッグで範囲を指定します。(なお 範囲を指定せずに保存すると全体を保存します。)


Smoothingというスライドバーがありますが,これは高さ情報の画像をスムージングすることで細かいでこぼこをなめらかに表示する機能です。NOMIのメッシュは最大でも33x33しかありませんので,それに併せてスムージングしたいときに利用します。最初は初期設定の0で作ってみて,でこぼこがうまく表現できない場合に少しずつ増やしてください。


Save BMP ボタンを押すとファイルを保存します。
ファイル名に-htを追加した白黒の高さ情報の画像ファイルと-txを追加したテクスチャファイルが保存されます。

高さ情報の画像ファイル

テクスチャファイル

テクスチャファイルはBIL2BMP.txtファイルにある高さと色の対応表に従って作られます。この対応表をカスタマイズすれば自分だけのテクスチャを作ることができます。詳しくはReadme.txtを見てください。

これでNOMIで3Dマップを作るための2つの画像ファイルができました。
次回からNOMIを起動して2つのファイルを読み込み,3Dマップを作成します。

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