KUMIKIはスカルプテッドプリムを複数プリムを一度に編集できるツールです。
KUMIKI 1.0 は編集したスカルプデッドプリムをセカンドライフのMeshとして利用できるColladaファイルを出力することができます。(複数プリムはオプションのTSUBOを使ってインワールドで一括出力できます。TSUBOの使い方)
KUMIKIはhttp://kanae.net/secondlife/kumiki.htmlよりダウンロードしてお試し頂けます。KUMIKIはシェアウエアです。
KUMIKI 1.0によるColladaファイルの作り方
1)KUMIKIに編集するオブジェクトを追加します。
KUMIKIにはスカルプトマップファイルやTATARAで出力されたOBJファイルなどのスカルプテッドプリムが追加できます。
2)TATARAのTSUCHIモードと同じようにコントロールポイントを動かしてオブジェクトを編集します。
3)FileメニューのSaveを選択します。
4)”Save as Type(ファイルの種類)”でCollada Fileを選択します。
5)ColladaのOptionダイアログが表示されますので,オプションを選択して,OKボタンをクリックします。
"Optimize vertics - Keep UVMap" スカルプテッドプリムと同じテクスチャ情報を持つColladaファイルを出力します。
"Optimize vertics" - スカルプテッドプリムとほぼ同じテクスチャ情報を持つColladaファイルを出力します。グラフィックツールでテクスチャを作らなくてはならない場合があります。
オブジェクトのプロパティダイアログでArchivedをチェックすると,8個づつ1つのじおめとりにまとめられます。出力されるColladaファイルは1つですが,アップロードすると8づつのオブジェクトに分解されたオブジェクトグループとしてインベントリに保存されます。
KUMIKIはLODのHighだけを出力します。(元の記事ではGenerate LODするように書かれていますが,現在はLODを作らなくてもアップロードできます。)
※この記事はMesh Best Practices - Kanae Project tools (ROKURO, ROKURO Pro, NOMI and TATARA) の日本語訳にOptimize verticsの画像を追加したものです。