2011/03/31

SOMATO 3.0 Readme (5) テクスチャ作成方法 日本語訳

1.イメージをスカルプテッドプリムに貼り付ける方法

1)File - Open Objectメニューを選択してスカルプテッドプリムを読み出します。

すると,プレビューペインに読み込んだスカルプテッドプリムが表示されます。

*プレビューペインにオブジェクトのファイルをドロップすると,そのファイルが読み込まれます。

2)Texture - Sizeメニューを選択して,作成するテクスチャのサイズを指定します。

*Texture - Resolutionメニューを選択してSunraysオプションを指定したときの領域の解像度を指定することができます。

3)テクスチャを適用する向きをXY/YZ/ZXを押下して指定します。

6方向から焼き付ける向きを選択できます。プレビューペインのオブジェクトが表示方向から見て遠いと暗く近いと明るく表示されます。

4)Source - Save メニューを選択して,オブジェクトのイメージを保存します。
投影されたスカルプの形を参考にしてグラフィックツールでテクスチャを作ることができます。
*このステップは,スカルプの形に関係ないテクスチャを張り込むときや,既にTATARAなどで形を作る背景に読み込んで使った場合には省略できます。

以下のような画像が保存されます。255x255の大きさです。背景は透明です。

5)保存した画像を使ってスカルプテッドプリムにフィットするイメージを作ります。
サイズは縦横比を含めて変形してもかまいません。今回は形にこだわらないグラデーションを使いました。

6)Source - Open メニューを選択して,投影する画像を読み込みます。

読み込まれた画像のサイズは右側にスカルプの形と重ねて表示されます。

*編集ペインにイメージファイルをドロップすると,この向きのソースイメージとして読み込まれます。

7)Bake Typeを選択し,Bakeボタンをクリックします。

Sunrays は適用方向から光が当たる場所だけテクスチャを作ります。
X-rayは光の当たらない部分にもイメージを投影します。

8)Texture - Saveメニューを選択して,投影されたテクスチャを保存します。

テクスチャの大きさは Sizeで指定したサイズになります。

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