2011/07/07

T605 サクランボを作る その4 SOMATOでテクスチャを作る

TATARAとSOMATOを使って,以下のようなサクランボを作っています。

SOMATOで処理しやすいように,サクランボの形をOBJ形式で保存しましょう。

FileメニューのSaveでファイルを保存します。

OBJ File(Mesh of Triangles)を選択します。

TATARAを終了しないで,SOMATOを起動します。
SOMATOはTATARAのバックグランドイメージを使ってスカルプテッドプリムのテクスチャを作るツールです。

FileメニューのOpen Object…を選択して,保存したOBJファイルを読み込みます。

以下のように,右上のZXボタンをクリックします。

SourceメニューのOpenを選択して,TATARAでバックグランドイメージとして利用したイメージを読み込みます。

SOMATOのウインドウは以下のように表示されます。

投影するイメージの位置を調整しましょう。

テクスチャの端に表示されたコントロールポイントをドラッグして,テクスチャの適用される位置を調整することができます。

右下のテキストボックスの数値で調整することもできます。

TextureメニューのSizeで,出力されるイメージのサイズを指定し,TextureメニューのResolutionで,適用するオブジェクトの分解能を指定することができます。

右上のX-rayラジオボタンをクリックして,Bakeボタンをクリックします。

以下のようにプレビューペインで作成されたテクスチャを確認することができます。

あなたが考えたとおりのテクスチャができたら,TextureメニューのSaveを選択してテクスチャーを保存します。

以下の左のテクスチャができました。つなぎ目など黄色いエリアををグラフィックツールで修正してください。軸が実にめり込んでいるために赤くなっていますので,そのエリアは緑に修正してください。グラフィックツールでテクスチャーを保存するときに,アルファチャンネルを追加しないようにしてください。

そしてテクスチャのサイズを適切なもの(例えば512x512)に変更してください。

グラフィックツールで修正されたテクスチャをTATARAで読み込みましょう。

TextureメニューのLoadで保存されたテクスチャを読み込みます。

テクスチャを確認するために,ViewメニューのDisp Meshをアンチェックします。

以下のようにプレビューペインに表示されます。

次回は,スカルプトマップファイルを保存して,2つのファイルをインワールドにアップロードしましょう。

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